So-net無料ブログ作成
検索選択

ワーグナー、『管弦楽曲集』 [音楽]

ワーグナー:管弦楽曲集(1)

ワーグナー:管弦楽曲集(1)


ワーグナー:管弦楽曲集(2)

ワーグナー:管弦楽曲集(2)

  • アーティスト: カラヤン(ヘルベルト・フォン), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, ワーグナー
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2001/09/27
  • メディア: CD


リヒャルト・ワーグナー
歌劇「タンホイザー」(パリ版)より序曲
歌劇「タンホイザー」(パリ版)よりヴェーヌスベルクの音楽*
歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲
楽劇「トリスタンとイゾルデ」より第1幕への前奏曲
楽劇「トリスタンとイゾルデ」より愛の死
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
歌劇「ローエングリン」第3幕への前奏曲
舞台神聖祝典劇「パルジファル」第1幕への前奏曲
舞台神聖祝典劇「パルジファル」第3幕への前奏曲
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
*ベルリン・ドイツ歌劇場合唱団
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
1974年9月22-10月1日、10月15-19日、ベルリン

ワーグナーの管弦楽曲集はクレンペラーとフィルハーモニア管弦楽団の演奏も持っているのだが、その時の気分に合わせて聴き分けている。
カラヤンのこの『管弦楽曲集』は、どちらかと言えば、精緻で、破掟することもなく、落ち着いた雰囲気で聴く事ができる。「ローエングリン」第1幕への前奏曲、「トリスタンとイゾルデ」より第1幕への前奏曲、「同」愛の死、「パルジファル」第1幕への前奏曲、「同」第3幕への前奏曲は、美しさが際立っている。弦楽部が美しい。「パルジファル」は、本当に神々しさも窺わせる。ベルリン・フィルの持つ機能を存分に生かした重厚感のあるワーグナー。一方、クレンペラーは、雄々しい雰囲気と甘美な雰囲気が共存したドラマティックな演奏を繰り広げる。自分が聴いてきた回数から言うと,クレンペラーの方が多いのだが、ここのところずっとカラヤンを聴いている。ワーグナーのような編成の大きなオーケストレーションの場合、安心感みたいなものがそこに存在するからではないかと思う。カラヤンは,聴き手によって好みの別れるところが大きい指揮者だと思うが、僕は大好きである。カラヤンが居なければ今のクラシック界は果たして存続して来たであろうか(もしもカラヤンが存命ならば、今日のように多くのオーケストラが経営難に陥るような事が有るであろうか。)?カラヤンほどカリスマ性を持った指揮者が居たであろうか?確かにフルトヴェングラーなど、カラヤン以前にはそういう指揮者が居た。でも、カラヤンが亡くなった事で、指揮者のカリスマ性は希薄になっているのが現状であると思う。ゲルギエフは、現在、そのカリスマ性に最も近い指揮者だと思うが。そして,カラヤンの作り出す音楽は,出来が非常に良い。そんなのは、アルバムを聴いてみれば一聴瞭然である。常に一定以上の水準で音楽を構築している。いまだにカラヤンのアルバムは再発されているし、これからも続くであろう。そして、カラヤンほどフォーマットにこだわった人は居ない。アナログからデジタルヘ移行するのにも、カラヤンの存在は大きかった。音楽全般にわたって真摯に取り組んでいた人だと思う。晩年はベルリン・フィルとの関係が悪化してしまったが、カラヤンの方に先見性があったと見る方が正しいであろう。それを受け止めたのはウィーン・フィルで、ブルックナーの2作等は本当に素晴らしい出来ではなかったか?おや、話がやわなカラヤン論になってきてしまったが、こと、美しさを際立てる手法を熟知しオケを完璧にコントロールすることに非常に長けていたのはカラヤンである。と,僕は思うのだが・・・。

Orchestral Music From the Operas


nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 1

イチロ

xml_xslさん、niceをありがとうございますです。
by イチロ (2007-06-15 13:53) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。